中央区茅場町の税理士高橋輝雄(@teruozeimu)です。
あなたは座右の銘をお持ちでしょうか?
私は昔からいくつか座右の銘だと軽々しく言っているのですが、
「はて?座右の銘というのはそんなに複数持っていたり、コロコロ変わっても良いものなのだろうか?」
と、ふと感じた次第です。
目次
座右の銘は自分を律する格言
ちょっと調べてみれば分かるのですが、座右の銘は自分を律する格言と書いてありました。
つまり、その時その時に自分がガツンとやられるような言葉を聞いて、それ以降自分を律するのにその言葉を使用しても良いのだろうと。
年齢や環境によって、言葉を重く受け止められる時もあれば逆に気付かずにスルーしてしまう事もあるでしょう。
私は2020年から三国志を絡めてnoteを書いており、再度1巻から最終の60巻まで横山三国志を読み直したワケですが、こんなに自分の心に響く格言がちりばめられていたのかと感じるのでした。
逆に「なんでこんな事してしまうのだ!?」と憤る場面も多く。それは自分が年を重ねて地位や環境が変わった事も多く影響しているのでしょう。
私の座右の銘をご紹介
これはやや恥ずかしくもありますが、いくつかの私の座右の銘をご紹介しておきましょう。
興味を持ったらその人をチェックしてみてください。
今では忘れているものもあるかもしれませんが、それは気が向いたらまた追記するかもしれません。
前悔しても後悔しない(重茂 達さん)
これは今でも覚えている新卒で大企業に入ったばかりの社会人1年目の年。
学生気分の抜けない自分が組織に入り、なかなか日和っていた頃。
周囲は優秀な先輩や同期に囲まれて、色々と躊躇してしまう事も多く。
自信もない自分がやや嫌になっている頃に出会った一冊の本。
「35歳までに必ずやるべきことと」いう書籍にこの言葉があり、自分も勇気を出して踏み出さなければと考えるに至ったのでした。
その後は臆せずに先輩たちにも質問していくようになった言葉です。
今や本のタイトルの年齢はすっかり越してしまいましたが、この書籍に載っていた言葉は私にとって多くの刺激を与えてくれました。
そんな私にとって初めての自己啓発書だったと思います。
明日やろうは馬鹿野郎 (フジテレビドラマ「プロポーズ大作戦」)
座右の銘にテレビドラマ!?って思ったかもしれませんね。
この言葉を聞いたのは2007年の6月(だったと思う)。
私はそのすぐ後に前述の新卒で入社したシステム会社を辞めるのですが、
それは現職である税理士試験を突破して税理士となるためでした。
ご存じかもしれませんが、1年に1回8月の本試験1発勝負。
それだけに税理士試験には1年近くかけて勉強します。
私は2008年の受験に臨むべく会社を辞めてしまったため、そこから始まったのが勉強を中心とした生活であり、それは自分との闘いの日々でした。
人間はもともと怠惰であり、私も例外ではありません。
少し気を抜くと課題や暗記を次の日に回したくなる。そんな時に思い出すのがこの言葉でした。
明日は当たり前のようにやってくるワケでもないし、今日できる事は今日こなしてしまう。
だからこそこの言葉が刺さったのでしょう。
今も私のビジネスにおいてはこの言葉の影響は大きいと思います。
明日に回しても急な用件が入ってきたりして予定通りに進まないのが仕事なのですから。
行動すれば次の現実 (石原 明さん)
この言葉は遅ればせながら2019年に知りました。
たまたまPodcastでふとビジネスのランキング上位にある石原明さんの番組を知りまして。
この番組は10年前に知りたかった。と、前向きに考える私ですが後悔してしまうほどに内容が深い番組です。
最近はややもう次元が違ってしまっていきなり聞いても理解できない人がほとんどの番組になってしまいましたが、この番組は今から第1回から聞いても意味があるでしょう。
500かい以上続く番組のおかげで、アップルのサーバー容量が足りなくなってしまったそうで、
今では少しずつ自社サーバーに移していっているほどの長寿番組です。
宜しければサイトからどんどんダウンロードして聞いてみてください。
石原明の経営のヒント+(プラス)
この石原明さんが格言としている「行動すれば次の現実」という言葉。
最初に出した重茂達さんの言葉にも共通するところだですね。
やはり能動的に行動しないと自分の人生のページはめくられないのですよね。
私も独立してやや売上が安定してしまって、ステージの階段の踊り場で寝ていたのだと感じる事が多々ありました。
そして2019年にはがむしゃらに動いた結果として2020年から少しずつ結果につながっている気がします。
座右の銘は集め続ける
自分の琴線に触れる言葉をこれからもたくさん集めたいですね。
それには能動的な行動と貪欲なインプットが必要だとつくづく思います。
そして自分の中で理解・消化するためにもアウトプットを続ける。
2020年も精力的に動きながら私は色々な言葉に出会いたいと思います。
人間力を磨き続ける。
高橋 輝雄
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