いつも怒られてばかりのあなた。考える力足りてますか?

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インターネットやスマホが登場し、調べ物をするのは格段に楽になりました。
ただ、調べ物が楽になった一方で、嘘の情報がいたるところで溢れているのも事実です。

ではこれから私たちはどのようにして生きていくべきなのでしょうか?

今日はそんな情報化社会においての「考える力」について書いていきます。

 

自ら考えずにその情報を信じて大丈夫ですか?

インターネットの情報の鵜呑みは危険

個人ブログや某巨大掲示板、○○知恵袋。
情報をまとめたサイト(キュレーションサイト)。

タメになる情報はちまたに溢れており、アクセスもたやすいですよね。

しかし、その情報を全て鵜呑みにして良いかというと、そういうわけではありません。
実際2016年末には、とあるまとめサイトが完全に非公開になりました。

医療情報を扱っていたにもかかわらず、その中で有効性が認められないいい加減な情報が多く載っていたのでした。
(それ以上に他のサイトの情報を勝手にパクっていたのが問題というのもありました。)

このようにGoogle(グーグル)やYahoo!(ヤフー)で検索して、すぐに見つかる情報はその真偽が分かりません。

ですので、無条件にこれらの情報を信じてしまうのは危険が伴うと言えます。

 

新聞やテレビだってよく考えると…

では、きちんと校正(チェック)された新聞であったり、テレビのニュースが真実と言えるのでしょうか?

これも結論から言えば、答えは「ノー」ですね。

新聞社やテレビ局の経営は何で成り立っていますか?
「スポンサーの広告収入」ですよね。

ですので、スポンサーの期限を損ねる記事や報道は簡単にはできないのです。
その中には政治なども影響するのは言うまでもありません。

新聞でとある企業の最新情報が流されたとしても、それはその企業が新聞社に自らリーク(売り込み)した記事だったりする訳です。

ファッションも流行がありますよね?

今年はデニムが流行る!とか。

それは単にファッション業界が、デニムを流行らせたいからそういう情報を雑誌社に流すわけです。
もしくは、メディアに広告費を支払ってそういう情報を流してもらうわけです。

一つ余談ですが、以前ファッション業界が、デニムベストを流行らせようとした時に芸人の「スギちゃん」がブームになってしまったせいで、デニムベストが全く売れなかったという話があったとか。ワイルドですね~(笑)
とまぁ、ある種意図的に情報やブームは作られているという事ですね。
何も考えていないと、単に作られたものに流されるだけの人間になってしまうわけです。

何も考えてない人

あなたの身の回りにこういう人はいませんか?

「昨日テレビで言ってたけど、〇〇って、〇〇らしいよ」

という話が大半な人。

そういう人に質問してみて下さい。
「なんでそうなるの?」「それであなたはどう思うの?」

ちょっと反感を買って友達を無くす可能性はあります(笑)

でも、そうやって聞いた情報を伝えるのが大半の人は恐らく言葉につまることでしょう。

なぜなら、

自分でその問題を考えていないから

どうでしょうか?
あなたは違うと自信を持って言えますか?

 

日々の「考える力」向上のために

伝聞は考えていないのと同じ

先ほどの例でいうと、テレビのニュースをそのまま伝えて来た人は、単にある事がら(事象)を他人に伝えているにすぎません。
極端に言えば、録音して人に再生しているようなもの

頭を使うというのは、自分の頭の左脳を使って結論を出すことに他なりません。

なぜ?という問いかけがキーワード

ではどうすれば考える力が身に付くのか?

それは「なぜ?」という事を一つの事象に対して問い続けるんですね。
これによって考える力が強化されていきます。

有名な話ですが、自動車で有名なトヨタでは「なぜを5回繰り返す」という方法が昔から行われています。
一つの疑問に対して5回も深掘りして考えるというのは、やってみればすぐに分かりますが、相当にキツイです。

ただ、スポーツと同じですよね?キツイというのは、負荷がかかっているということ
筋トレならば、抵抗があるから更に筋肉がつく。

考える力も一緒です。一生懸命脳を使って考えるから力がつくのです。

私も独立当初は時間がかなりありましたから、脳に負担を与えて、「この先どのようにしてお客さんを増やすか?」などを考えていました。

「脳に汗をかく」と言いますが、一生懸命に考えて考えて考えてを繰り返しますと、疲労をかなり感じるはずです。
終わったら、もの凄く糖分が欲しくなる事でしょう。

 

まずは一日一題考える習慣を!

どんな些細な事からでも大丈夫です。

例えば、電車の中吊り広告を見て、

「なぜこの人はこんな事をしてしまったんだろう」
「なぜこのように考えるのだろう」
「なぜこういう風には考えなかったのだろう」
「なぜこのタイミングで実行したのだろう」

というようにしてもよいでしょう。

もしくは、自分と対話して、

  • 自分は何が欲しいのか?
  • 自分は何をしたいのか?

という「自分へのなぜの質問」は、かなり有益なものとなるでしょう。

ひょっとしたら、人生が激変するかもしれませんよ?

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

「自分は普段考えていないかも」

と思った人も多いのでは?

ただ、思うにほとんどの人は、深く考えずに社会に流されて生きていると思うのです。

自分を変えるのは、明日からとか、一週間後などという話ではなく、

一瞬です。

考える力をつけて、自分で人生の真実を確かめて生きて下さい。

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【編集後記】
普段仕事をだけの付き合いの方と仕事以外の世間話をしてみますと
意外な一面が見られて、親近感も湧きますし、嬉しいものだと感じました。

面倒くさがらずに自分の普段のフィールドから、
定期的に意識して出る必要があると思いました。

【今日の一日一新】
・とある行きつけの店で新たな人とのつながり
・他士業の方へのご挨拶
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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介

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