学ぶ気持ちが故に引き起こす「知識の隙間」

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最近参加したセミナーにて
聞いた言葉

「知識の隙間」

これは本当に陥りやすいから
注意しないといけないと思いました。

 

追い求める姿勢がいつしか変な方向に

勉強や仕事の知識において
極めようとするあまり
ずっと学び(調べ)続けてしまう
ことってありませんか?

自分もそうなのですが、
どうやらこれは人間の習性だそうで。

例えば試験勉強でその例を挙げますと

最初は何事も未経験だから
スポンジのように知識を
どんどん吸収していく。

その後、未経験や初心者の域を抜け、
中級レベルに自分もなると。

そうすると今度は

上級の知識も知りたくてしょうがなくなる。

結果として、
一番重要なキソの知識が
おざなりになってしまい

マニアックな知識を
求め続けてしまうと。

 

他の分野…スポーツでもそう。

最初は基礎の技を大事に
反復練習していたのに

いつしかマニアックな技を
練習してしまうようになる。

私もサッカーでは
ヒールリフトばかり
練習していましたが

実際に試合で使うことは
一度もありませんでした(笑)

バスケットだと
ゴールの裏からシュートを入れる
という練習していました(爆)

 

実際に行うことや使うことが大事

仕事の知識もスポーツも共通するのは

実際に使うものを極めないと意味がない

ということと

実際に使ってみる。本当に試合に出ないと意味がない

という事かなと思います。

 

この「知識の隙間」にハマってしまいますと
本当に無駄な時間を過ごしかねません。

社会人で言えば下記のようになっていると
自覚していたら要注意ですね

  • セミナージプシー(セミナーを渡り歩く)
  • 自己啓発オタク

これらに共通するのは
いずれもまるで

自分が成長したような気になったり
自分の悩みが解決したような気になってしまう

ということです。

ビジネスや試験は本当に使って
アウトプットしなければ意味がないです。

だから本を読んだり
セミナーを受けて使えそうなら
すぐにやる。

鉄は熱いうちに打つのが一番です。

私も書籍で使えそうな部分などは
すぐに読んでる途中でも
ホームページやブログに
取り入れてます。

やって合わなければ
それはそれでまた改善すればいいですし。

とにかくやった気が
一番残念な気がします。

いつかやろうは馬鹿野郎

ですよ!

 

まとめ

かくいう私も正にそんな知識の隙間を
追い続けてしまう人間でした。

今までどれだけの自己啓発本を読んだかなと…。

その中で自分が覚えてるものは

自分で実際に取り入れた

本やセミナーですね。

まずは本を読んだり
セミナーを受けるときに

何か一つでも取り入れてやる!

という意気込みではじめてはいかがでしょうか?

 

「高橋輝雄税務会計事務所」では税務を始めとして、幅広く皆様の色々な相談をお待ちしております。

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【編集後記】
帰りにボックスのティッシュを買おうとしたら
なんと売り切れ…。

やはり皆さん風邪をひかれて鼻水が酷いのでしょうか?
今週末はまた雪かもしれないようなので、
気を張っていきましょう!

【今日の一日一新】
・大馬屋(おんまや)の煎餅
なんと天保6年から創業しているそうな!
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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介

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