家族あってこそのビジネス。何を重視して生きるか。

ビジネスよりも家族を大事にする

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本日もクライアントの社長との打ち合わせでした。

そこで話が出たのはビジネスと家族という話。

切っても切り離せない関係を考えました。

 

ビジネスが乗ってくると家族は犠牲になる?

独立する前からこんな話をよく聞きました。

  • 独立したら休みなんてないよ
  • 自営業は休みなんて関係ない
  • 軌道に乗ったらさらに休めないよ

そんな風になるならば、独立なんてしない方が良いのかな?なんて実は思ってました。

たとえ独立せず、サラリーマンだとしても残業で家族を顧みることができないならば同じですが…。

 

そして、独立して間もなく読んだ本があります。

神田昌典さんの「成功者の告白」という本。

これはマーケッターの神田昌典さんの半自伝とも言える内容なのですが、
独立する前から独立後に仕事のない時代、そして軌道に乗ってからのカオスからの平穏という流れのストーリー。

本当に読み応えのある本で、印象に残っています。

今は文庫バージョンが出ていますので、そちらを読むのをおすすめします。

独立間もない、仕事もそんなにない時だったので、正直こうはなりたくないなと思ったものです。

特に、仕事が軌道に乗るほどに負荷がカオスになって家庭が崩壊する場面は、独立する(している)人は一見の価値があります。

 

自分の人生のどこに価値を置くか?

一度きりの人生。千差万別に人それぞれ考え方はあるでしょう。

  • とにかく規模を拡大したい
  • 名声を獲得したい
  • 税理士業界に貢献したい

本当に色々な考え方があります。

そういった面から、私は何を重視したいんだろう?と考えた場合…

  • お金を使う暇もなく、ただ疲弊するような働き方はしたくない
  • 人を使うストレスに煩わされたくない
  • 家族との時間を十分に取れる働き方

というようなことを重視しているのかなと言えます。

こういった考えも時間の経過とともに変わるのかもしれませんが、少なくとも今はそのように考えています。

 

最後に

本日の打ち合わせで社長から最後に言われた言葉は、

「何か迷ったら最後にはまずは家族を優先しろよな」

というものでした。

お客様には大変申し訳ないのですが、いざという場面では、恐らく私は家族を最優先するだろうなと思います。

というのも、同じ考えなのですが、先の社長はこうも付け足して言いました。

「自分の家族も守れないやつがビジネスもうまくいくとは思えねぇからな」

自分に一番近いコミュニティを守る。それができているからこそ、ひいてはビジネスという、さらに大きなコミュニティを守っていけるのではないかと思います。

ちょっと言い方は乱暴な感じの社長ですが、とても愛情に満ちた言葉をいつも送ってくださいます。
人生の大先輩として、本当にありがたい言葉をいつもくださることに感謝しています。

アナログな方なので、このブログを見ることはまずないでしょうけれど(笑)

 

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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介

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