作業ではなく、価値を提供せよ!

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本日のクライアントとの打ち合わせで
話に出たことからお伝えします。

 

自分の仕事の価値について考えていますか?

クライアントの社長が

社員に質問したそうで

「自分たちはどんな価値を提供しているか」

皆さんはすぐに答えられますでしょうか?

それに答えられない社員が多い
と嘆いていました。

絞りだしてきたのは

作業

ばかりであると。

ただ、能動的な社員というのは
一握りであり、
基本的には受動的な人が
多いのではないでしょうか?

命令された仕事を
言われた通りにこなす。

それも仕方ないのかなと。

私も昔はそんな人間でした。

 

社風が影響することも

以前Twitterで見たのですが

勝手に工夫して仕事をすると

何で勝手な事をしたんだ!

と怒鳴られ、

 

何か相談すると

少しは自分で考えろ!

と言われたいた新人社員が辞めた

 

少なからずそういう会社は多いと思います。

税理士事務所・会計事務所も
上(所長)から資料渡されてほっとかれる

というのもよくあります。
(※無論、教育システムができている
素晴らしい事務所も存在します。)

 

ドリルを売るな穴を売れ!

ビジネス、マーケティングの
考え方ではタイトルのように
言われてます。

実際にタイトルのような本も出ています。

クライアントやお客様は
ドリルが欲しいのではなく
単に穴をあけたい

のだと。

 

ドリルはツールや手段であって、

お困りごとである
穴をあけたい
ただそれだけで、

その解決方法を求めている

のだと。

今日もその話で出たのが
日本の携帯や電機メーカーですね。

○○社と契約すれば独自のサービスが利用可能!

と言ってもお客様は求めていない。

  • 電話したい
  • メールしたい(今はLINE使いたいですかね)

後はネットが使えれば

動画も見られるし
音楽も聞ける。

○○独自のサービスとかは
興味を惹かれないし、

求められているのはそこじゃない
という事ですね。

いつの時も

何がお客様の役に立つ(立っている)のか?

という視点は必要かなと思います。

私も「試算表が分かりにくい」
と感じているようなお客様には
独自の資料を作成して持って行ってました。

 

まとめ

昔のビデオで
VHSやベータ(若い人は分からないかも 汗)

で失敗したような
囲い込みのミスは

これからも繰り返されるのでしょうね。

自分のサービスも

自分はどんな価値をクライアントに
提供しているから契約していただいているのか?

という事を常々考えていないと
置いてかれると思っています。

税理士が独占業務として
持っている”作業”も

一部はAIなどに取って代わられる
でしょうからね。

日々脳に汗かいていきたい次第。

 

「高橋輝雄税務会計事務所」では税務を始めとして、幅広く皆様の色々な相談をお待ちしております。

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【編集後記】
今日は打ち合わせ前にちょっとだけ時間があったので
九段下の靖国神社の入り口まで。

昼頃は暖かくて気持ちの良い一日でした。

【今日の一日一新】
・靖国神社
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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介

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