こんにちは!草加の若手税理士こと、高橋輝雄(@teruozeimu)です。
こうして毎日のようにブログを書いていますと、自分のブログの書き方が正しいのか否かということで悩んだりします。
自分のブログなのですから、自分の好きなように書いたらいいじゃない
という方もいらっしゃるでしょう。
ただですね、自分のような一般人は芸能人と違って、つれづれなるままに書いていても読まれません。
ということで、発刊から結構期間が過ぎてはいますが、なかなか評判も良かったイケダハヤトさんの『武器としての書く技術』(中教出版)について。
イケダハヤトさんとは?
イケダハヤトさんをそもそもご存知でしょうか?
私はTwitterも独立するまではほとんど使っていなかったので、つい最近まで知りませんでした。ネット界隈では有名なプロブロガーの方です。
この本が出たのが2013年6月23日ですから、かなり早くからブログを用いたりして文章で稼いでいる(ブログなどで月商3桁だそうです)方です。
本の流れ
本書の流れとしては、
- ダメな文章の特徴
- ダメな文章を変える方法
- 文章で稼ぐ方法
- 稼ぐ方法大公開
- 文章サイコー
というような流れです。(超適当)
はっきり言いまして、読むべき部分は、第一章(問題のある人の特徴)と第二章(ダメなところの改善方法や文章を書く上でのテクニック)に凝縮されています。
特に後半はアフィリエイトを中心としたマネタイズ(収益化)の方法です。
2017年現在、発刊から既に4年経っているので、今となってはマネタイズで同じ方法を用いても難しいですね。
今回の本を読みまして、最近頻発されているブロガーさんたちの出版された本が、実はこの本の2番煎じだったのだなぁと感じました。
特に第一章と第二章の内容については、この本が一番語っていますね。
2013年にそこまで書いているとは…う~ん。さすがです。
ヒヨってる自分に気付かされる
第一章は「文章が残念な人の10の特徴」について書かれています。
しょっぱなの章からストレートで分かりやく、実はこの章が一番ためになりました。
その中で、ダメな人の文章の特徴として
「~だと思います」「~な気がします」が多すぎる
という節があります。
読んだ瞬間にドキッとしましたね。その表現は断定ではない逃げの書き方であると。
確かに自分の場合、断定すると怖いときには、「~と思います」とか「~する人もいるでしょう」というフレーズを使用していますね。
確かにこれじゃあ、誰の胸にも刺さらないですよね。
実際に税理士としての税務相談でもそうだなと。
- その方法なら大丈夫です。
- その方法なら大丈夫だと思います。
同じ専門家に言われたとしたら、どちらが安心できますか?信頼できますか?
断然1番の方ですよね?
読んですぐに、今までの記事を見直しながら、現在必死に過去記事をリライト(修正)中です。
本の中ではこの部分についてイケダハヤトさんは
”あなたがこれから書こうとする文章も多くの人に届かせたいのであれば、味つけは濃い目でちょうどいい”
と書かれています。
断定しない=弱い文章、自己の保身ばかりしている文章では人の心を揺さぶることはできないわけですね。
まとめ
文章力の本と言いますと、熟年したコピーライターの方とかのイメージがありました。
イケダハヤトさんも達観した人だな~と思っていたら、なんと私よりも6歳年下でした(-_-;)
いやはや、まだまだ自分は未熟だと痛感しましたね。
文章力は一日にして成らず。日々考えて考えてさらに書き続ける事で強化します。
ブログを書いている方には『武器としての書く技術』はおすすめの一冊だと思いますおすすめの一冊です!(笑)
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【編集後記】
いつも拝見しているブログの方たちが揃ってブログを書くのに悩んでいる記事でした。
私も本当にきついとか、PC前で固まる時があります。
と思えば、タイピングが止まらないことも。
皆さん同じように苦労されているのだと安心(?)しました。
昨日は考え過ぎたら朝の5時に…(´ぅω・`)ネムイ
【一日一新】
・公式ホームページ大幅リニューアル計画始動
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高橋 輝雄
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