「多動力」は大事。だが、色々なものに手を出すコトとは異なる

仕事ではまず太い幹を作る

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こんにちは高橋輝雄(@teruozeimu)です。

当初は買うつもりがなかったのですが、たまたま見つけた本屋で惹かれまして、堀江貴文(ホリエモン)さんの「多動力」を読んでいます。

よくよく考えてみますと、堀江さんの本は初めての購入。退屈せず面白く読んでいます。
しかし、この本に感化されて違った方向に進んでいってしまう人もいるだろうと思いまして、私なりに考えてみました。

 

あなたは突き抜けた・ハマったものはありますか?

「多動力」って本当の定義は定かではないのですが、ビジネスで考えてみれば、「マルチに仕事をこなす力」というのがしっくりくるでしょう。

 

とはいえ、単純に言葉を受けて、はなから色々なものに手を出してしまうのは間違いのもと。

それは多動力があるというよりも、一つ一つの力が平均もしくはそれ以下で「器用貧乏」の域を抜け出せなくなる

 

これはスキル的な面からもポジショニングなどの面からも言えるでしょう。

何かをやりはじめ、中途半端な段階で次のものへ

ということを繰り返していては、いつまでも結果が出ないのは当たり前です。自分の替えがきくレベルがゴロゴロしているんですから。

 

「多動力」の中では、「飽きるという事は余裕が生まれたということ」というフレーズがあります。
しかし、一つの事に集中して余裕ができて飽きたというよりも、「単純に結果が出なくて(現実逃避で)飽きた」という方が多いのでは?

そういう意味でも、飽きるとかを考える以前に無我夢中で一つの事にハマり続ける期間というのは何事においても重要だと私は考える。

 

「作業」になってしまったら、その部分はアウトソーシングすれば良い

先日、このブログとホームページのレンタルサーバー会社を引っ越ししたという記事を書きました。

サーバーをさくらインターネットからエックスサーバーに変える事を推奨する画像

自分がブログやホームページの立ち上げ当初の契約からすべてやって、ある程度の仕組みは分かっていました。
自分で何とかすればサーバーの引っ越しもできたと思う。(たぶん)

けれども、その作業をする時間と、いま自分が他の仕事に費やせる時間とをてんびんにかけて、今回はアウトソーシングを選んだのです。

 

一つの事をやり続けるといっても、自分以外に変えられる部分となったのであれば他のことに時間を割けば良い。
ハナっからすべてを丸投げにするから、いつまでもたっても自分の力にはならないのである。

かといって、仕組みまで理解したのにいつまでも自分がそれをやらなければという変なこだわりは逆にナンセンス。
その辺を否定して、「多動力」の中で堀江さんが「寿司屋で10年修行してようやくたまごを焼かせてもらえるのはムダ」ということを言ったのだと自分は理解している。

 

時代を考えても多動力が大事なのは確かだと私も考えている。

 

太いのが作れなければ組み合わせる

とにもかくにも、独立起業する(したい)ならばまずは自分に絶対的な自信のある分野を作る。

とはいえ、もし自分のスキルが業界的に埋もれてしまうならば何かと組み合わせることはできないか?ということを考えてみる。

「組み合わせ」という概念は、本当に自分の価値や評価が跳ね上がるということは独立して実感しています。

これは重要なのでよく覚えておいていただければ。

  • 資格
  • 得意分野
  • 特技
  • 趣味
  • 地域

これらを組み合わせるだけで、あなたの存在価値は希少になります。

無理やり変な肩書を考えても、それを自己紹介で聞いて相手が理解できないようなものであれば意味がない。
交流会とかで、むしろ意味不明な肩書を聞かされても、なんか怖くてやや避けたこともありますから(笑)

それだったら、むしろ組み合わせを工夫すべし!(特に独立起業系のセミナーは肩書を煽る傾向があるので)

 

今日のてるをだもの

能力でもスキルでも、まずは自分の自信を作る太い幹を作るべし!

自分にだけできる仕事を突き詰めてこそ自分の価値は上がる!!

てるを

 

 

一応ですが、今回ちょっとだけご紹介した「多動力」は下記の本になります。

ではでは!良いビジネスライフを!!

 

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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介

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