給付金の申請から学ぶ「世界は誰かの仕事で作られている」

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こんにちは!

t東京都中央区の税理士高橋輝雄(@teruozeimu)です。

最近の私のトレンドはもっぱら「融資」と「給付金」であります。

こういう情勢にあって情報をいち早くキャッチアップして自分のお客様に届けるのは使命であり、それが自分のできる役割だとも思って奔走しています^ ^

その中で見えてきた事について書き綴っていきます。

どれだけ自分のビジネスの数字を把握しているか?

今回実施されている「持続化給付金」の中では今年と前年の任意の月の「売上の比較」があります。

その売上についてなのですが、社長の中には驚く事に自社の売上を把握していないという方も一定数いらっしゃいます。

「自社のビジネスについての数字が分からない」というのは職業柄、何とも怖いなと私は思っています。

確かにお金の入ってくるタイミングと売上ではズレが生じ、それが自分のような税務・会計畑の人間や経理として働く人以外には難しいと感じる事もあるでしょう。

しかしながら、「自分の3月の売上っていくらですか?」と安易には聞かないで欲しいなと今回強く思いました…。

それは自分の手間がうんぬんというよりも、それが大事なんじゃないですか!と。

今まで理解させてあげられなかった事に対する自分の無念さと寂しさだったりします。

とはいえ人間すべてを把握はできない

とはいえ、そういった社長も自社のビジネス自体は非常にうまく回っている事も多くてですね。

これは私がお客様によくいう事なのですが、

「すべての事が完ぺきという人はほとんどいない」

と。

自分は税務や会計の分野にかけた時間が長いからそれを得意にし、専門として仕事をしているだけであるという考えもできるのです。

お客様から「高橋さんは計算が早くて凄いですよね」とかも言われます(たまに(^^;;)が、すぐに「○○さんみたいに立派な家を作る事はできませんよ。」というように返しています。

それぞれの仕事で地球は回っているという事で。

なのでそんな気分になった時はジョージアのエメラルドマウンテンを飲みます。
あのCMの

「世界は誰かの仕事でできている」

というフレーズが大好きなんです!

だから私はコンビニでも電車の工事現場でも、そこで働く人たちに敬意を常に払うようにしています。

私も色々なバイトしましたし(^^)

詰まるところは職業に貴賎なし。

新型コロナ対策疲れの日々に少々反省

会計の事が分からないなら「だったらお前が教えてやればいーじゃん!」という声はごもっともなのです( ̄◇ ̄;)

私がもっと日ごろから分かりやすく、平易に会計や税務の事をお客様に伝えられていればこういった事も起きないのだろうと。

今までそういった「重要だけど後回し」にしてきた部分のツケが回ったところでもあると言えます。

反省しつつも後悔はしない。前にしか時間は動きませんから。

いかなる時も、せめて自分のお客様の成功・繁栄は全力でバックアップを行いたいと思います。

 

さぁ明日も自分で風を起こそう!

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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介

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