来たる11月18日、北方謙三さんの「岳飛伝」が集英社文庫より発売されました。
「三国志」の頃から北方謙三さんにはずっとハマっています。
毎月新刊が刊行されますので、これからは月に一度は
自分へのご褒美として購入したいと思います。
北方謙三「水滸伝」との出会いは10年前
私が初めて北方謙三さんの水滸伝に出会ったのは文庫化してからでした。
通常、いきなり文庫で発売された訳ではなく、
- 雑誌で連載
- 単行本(ハードカバーの大きいやつ)として販売
を経て - 文庫本として販売
という流れになります。
ですので、文庫化された頃には、当初連載されていた時よりもかなり時が経ちます。
とはいえ、先ほど調べてみたところ、
北方謙三「水滸伝」文庫版の第一巻の発売は2006年でした。
なんと!
私の社会人2年目。
かれこれ今から10年も前だったんですね~。
いやぁ、筋肉痛が2日後にくるわけだ(笑)
その頃は実家から往復2時間ちょいかけて通勤していたのですが、
毎月新刊を購入しては、通勤の電車の中で読んでいた気がします。
記憶が少しあいまいですが、水滸伝の次の巻が待てずに
途中から既に全て文庫版が出ている「三国志」にも手を出していた気がします。
北方謙三さんは、実際、本気の(?)文学通から言わせると
ハードボイルド作家らしいのですが、私はその頃は全く読んでおらず。
そちらのジャンルにおいても今は興味が無いので読まないかなぁという感じです。
もともと歴史系が好きですからね。
余談ですが、漫画では横山光輝の「三国志」がかなり好きです。
また買い直して事務所に置きたい野望があります(笑)
水滸伝は世を憎む男(女)たちの戦い
水滸伝は後に「楊令伝」そして今回の「岳飛伝」となるのですが、
本当におススメの物語です。
「替天行道」という理念を掲げて、腐敗した国と戦うというのが
かなり端折った水滸伝のストーリーです。
こういった考えを早くから読んでいたから、
今の自分が形成されたのかもしれません。
もともと曲がったことが好きではないところがあったので、
そのような自分にはこの物語の方向性がかなり合ったのかも。
私の勧める小説を一冊と言えば、「水滸伝」を押します。
そのぐらいおすすめです。
まとめ
本日は私の趣味の読書からおススメを書いてみました。
最近は仕事に関係しない本を読むのが減ってしまいました。
ですが、どこから影響を受けるかわかりませんから、
新しい感覚を入れるためにも自分の仕事に関係ない読書も必要だなとかんじます。
「高橋輝雄税務会計事務所」では税務を始めとして、幅広く皆様の色々な相談をお待ちしております。
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【編集後記】
今日から初めて冬のコートを着ました。
あれ?ちょっときつい気が…^^;
近々写真を取る予定なので絞らないと。
【昨日の一日一新】
・日本橋玉ゐのランチ
・映画「君の名は。」
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高橋 輝雄
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