損得よりも、常に最善策をオススメする

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この一週間で複数の
会社設立のご相談をいただきありました。

そんな業務のところから。

本当にお客様が望むものは何か?

最初にご相談いただいたのは

事業を始めるから会社を作りたい

というだけでした。

 

しかし、よくよく話を聞いてみると
規模的にはまだ会社でない方が良いなと。

 

会社にする時は

 

  • 対外的な信用が必要か(株式会社でないとダメか?)
  • 売上高が大きいか(所得税の負担が大きいか?)
  • 資金的な観点(借入や資本金を入れてもらう必要があるか?)

 

などから、場合によっては
会社ではなく個人事業主で始める
こともおすすめしています。

というのも
会社を設立することが
簡単になったとはいうものの
総額で最低でも20万円以上しますし、

毎年納税もかかる
(赤字でも法人住民税7万円)

会社をつぶすのにも
お金も時間もいる。

それに比べると
個人事業主の方が
開業も廃業も楽です。

税理士によって
色々な考え方がある
とは思いますが、

私は無理して
会社を作らなくても
良いと思っています。

そもそも会社を
作りたいという
今回の相談も

「個人事業主」
という選択がある
という事すら知りませんでした。

税理士によっては
顧問料を上げる
(法人の方が顧問料が多く取れる場合が多い)
ために、無理にでも
会社を作る場合もあります。

しかし、私は本当に
お客様がやりたい事をくみ取って
サービスを提供したいと思います。

まだまだ青臭いような話ですが
10年後も同じ事を言いたい。

根本の精神はブレずにずっといきたいですね。

多くの人の喜ぶ顔が見たくて、
本当に「ありがとう」と言われるのが
こちらこそありがとうございますという感じで。
この業界に入った訳ですから。

時々、経理の方やご相談にいらした方から
「こんな事を聞いたら申し訳ないし、
あまりに低レベルで怒られるかもしれませんが…」

というフレーズが出たりします。

でも、税金の事とかを
詳しく学校で学ぶワケではないですし
(最近は租税教室とか行ってますが)

そんな風には全く思う必要は
ないと思うんですよね。

もし自分にこれ以上
お金を稼ぐ必要がなくなったとしても
一生涯かけて、
色々な人の相談にのりたいですね。

 

「高橋輝雄税務会計事務所」では税務を始めとして、幅広く皆様の色々な相談をお待ちしております。

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【編集後記】
年末調整の作業が一区切り
と思いきや
ここらで相談事が色々と
舞い込んでます。

やはり確定申告が近づいている
からでしょうか。

頼っていただける事こそ
私の幸せですな(*´ω`)

【今日の一日一新】
・駒込のいちょう並木
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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介

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