インタビューされる側がお金を払うビジネス

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独立して3度目の取材の申し込み電話。
といっても同じ会社からなんですが…。

「カンパニータンク」

すぐにわかりましたよ。

だって、かれこれ3度目の電話ですもの。
「お久しぶりですね」の一つでも言ってあげようかと思いましたからね(笑)

 

最初にお電話いただいたのは、独立してわずか一か月目のこと。

独立したといっても、まだ前の会社に勤務中でした。
どこにもまだ独立したと公開していないのに、何で自分の事を存じ上げているのか聞きたいぐらい。

たぶん税理士会の名簿から流れていると思われる。

この会社のやり方を簡単にまとめるとこんな感じ。

  1. 「ぜひあなたにインタビューをしたいのですが」と言って、こちらの自尊心をくすぐる
  2. なんと!そのインタビューを行うのが有名人だって!?
  3. で、その費用が、5万円かかるんですけどね…

 

うっそ、インタビューされる側なのにお金取られるの?
凄くない!?画期的だよね!?これ考えた人ほんとに天才じゃん!!(笑)

もうね、今日は電話で「こちら、カンパニータンクという会社でして」と言われた瞬間に、あぁまたか…。

という感じでしたね。

久々に飲んでたコーラ吹きましたよね。

社内で名簿の管理もしていないの?と。
ましてや2回も断られた会社ぐらい把握しなさいよという感じです。

まぁそんな詐欺みたいなことしている会社だから、管理も何もないずさんな会社なのでしょうが。

 

とにかく同じような被害に合わないように、ぜひ気を付けていただきたい。

 

正直なところ、最初に電話を受けた時は

「そうか~。税理士になって開業すると、いきなりインタビューされるもんなのか…やっぱ開業して良かったわ」

なんて、最後の費用を言われるまでは、取材受けてもいいなと思っていた自分がいました。(ホントにちょびっとですよ!)

そういう、人の自尊心につけこむやり方がまた腹立ったから、かれこれ3度目だし、これはブログの記事にしたるわ!
と、ただいま仕事を中断してこの記事書いてます(笑)

人によっては、有名人に会えるからと思うんですかね~。
今をときめく人ならもとより、そんなのに出ている方がイメージ悪くなりそうなのに。

逆にそんな仕事しなければいけないほど仕事がないのでしょうな。

川崎麻世さんに会えると言われても…う~ん。
嫌いじゃないけど、好きでもないし、5万円払って会うほどではない

なお、最初の時は阪神の引退したばかりの元選手がインタビューと押してきました。
あ、自分巨人ファンっす(笑)

 

まとめ

こういったやり方を取材商法というらしいです。
他にも違う会社からも同じやり方で電話がかかってきたことがあります。

ただ、こちらは悲しいことに、その会社で検索したら、自分の知っている先輩税理士が取材を受けてしまっていたので会社名は伏せておきます。

先輩マジですか…と思いましたが、本人には言えません(笑)

カンパニータンクの件も、ネットで調べると結構ブログ記事が出てきました。
それでも懲りないってことは、それなりにうまくいっている(契約してしまっている)のでしょうね。

情報弱者が被害を受ける時代。
やはり自分の身は自分で守らないといけないなと思うばかりです。

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【編集後記】
歯医者の定期健診で見つかった虫歯の治療へ。

思ったより根が深く、かぶせモノを新調しないといけない事に…。
確定申告の頑張った分が、歯に持っていかれるとは(´;ω;`)ウッ

【今日の一日一新】
・和ラーメン ちゃんこ味
・ジャスティンビーバーのプレイリスト(今さらながら良さに気付く)
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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介

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