気付けば自宅兼事務所から事務所を構えて一年
私も事務所を八潮の自宅兼事務所から草加に移転してようやく一年。
独立当初にあった、借入返済に怯える脇汗たっぷりの感じはなくなりました。また、妻に何とかお願いして借りた我が家の貯金も完済。
今ではおかげさまで、お客様も自分の望むような方を中心に増えました。
これもひとえに独立前に読んでいた井ノ上陽一さんの書籍の影響が大きいなと。
やはり何か事をする前にはあらかじめ計画を練るというのは大事ですね。モチロン一旦は見切り発車してしまい、途中で気付いて方針を変えた事も多々。軌道修正も本当に大事です。
しかしながら、独立の半年前から偶然発売されたこの書籍に出会い、独立準備をしていたということがとても良かったなと。
お金の感覚は大事
特に自分が生活する事に直結するお金の部分(料金設定)の考え方は大きかったです。
従いまして、今も新規のお客様であってもイレギュラーでの対応はほとんどなく、料金表どおりの契約を結ぶことができています。
ときに耳に入ったり、目にするのですが
- インターネット集客は安いお客しか来ない
- インターネットのお客は質が悪い
というのは、よくよく見てみれば自分の開示方法に問題があったりするものです。
顧問料3,000円~
とホームページや広告に書いておいて、顧問料10万円のお客さんが押し寄せるはずはありませんよね。
そういう広告を見たら、大抵の場合は「3,000円」という数字に飛びついたお客さんがくるのは予測できることです。
お金のところで我慢すると、ゆくゆくは自分に対して不満につながると思っています。自分を卑下し過ぎず、適性だと胸を張れるような金額をもらえるようにすれば良いと思います。
税理士もボランティアではないですからね。自分だって家庭もあって、生活がありますから。
井ノ上陽一さんの書籍もしくは受けたセミナーの中であったのですが、
「ホームページであらかじめバリアを張る」
この感覚は本当に大事だと、今も感じますからね。
そのバリアによってできる営業が、私のもう一つのバイブルである神田昌典さんがいうところの「殿様バッタのセールス」理論なのかなと。
自分のホームページのコラムにも書いたように、税理紹介会社を使用しないのは、大抵の場合は顧問料のコストカットをしたいお客さんが集まっているから。
税理士を探すのに「税理士紹介会社」を使ってはならない理由
https://teruozeimu.com/archives/1236
そういうところからお客さんを紹介してもらうと、結局はサービス内容というよりも「報酬料金をいかに安くするか?」ということを重要視したお客さんしか集まりませんからね。
最後に
とめどない感じですが、無性に書きたくなったので、今回はあまり論理的な文章でないのはご容赦ください。
税理士業界は段々と人気がなくなっていると言われる昨今。独立してから思うのですが、ニーズは今もなお結構あるなと。
社長たちと一緒に経営の話をしたり改善点を模索したりと、これほど色々な業種と関われて面白い仕事というのはないのではないかと思っています。
受験勉強の苦しさや薄給勤務の先に、こんなに楽しめるステージがあるんだと思っていただきたいですね。
妻から「独立してから楽しそう」と言われて、「仕事楽しんでるんだな」とか思った次第です。
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【編集後記】
もうすっかり季節も秋ですね。
服装もそろそろ気を付けないと。寒かったのか腹痛が。
そろそろ半袖ステテコスタイルは終わりですね(´;ω;`)
【一日一新】
・八潮の行った事のない場所
・チーズ月見バーガー(今年は初)
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高橋 輝雄
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