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税理士の仕事は広げる意識だけでなく減らす意識も大事

高橋 輝雄
仕事の業務量が増えている状態

こんにちは。草加の税理士高橋輝雄(@teruozeimu)です。

 

今年はネットによる営業が目を出してくれたおかげで新規のお客様も多く。本当に充実した一年となりました。（まだ終わってないけれど）

 

その反動で、データベースを一から作っているお客様も多いので、今の時期は年末調整の波にのまれています～(*_*)

 

一番の要因は、今年は秋から冬にかけて、予想だにしていない税務調査が多かったなと。今週も会心のできばえで意気揚々と帰社した途端に来年1月の調査予約の電話がありまして(^^;)

 

実質2年目の今年、1月当初から考えてみますと、自分の信念を持ってお客様が選べるぐらいに順調に増えました。
ただ、お客様が増えた嬉しさの反面、自分で処理できる量をよく把握してこなかったという反省も特にこの12月に感じています。

 

いかに仕事の山を作らないか？

税理士という仕事は、負荷が高まる仕事（作業）の場面があらかじめ見えています。

【定期】

業務量のピークができる個人の確定申告は2月～3月ですし、年末調整を含めた動きは11月後半～1月末。

その他の定期的な業務も、「自分がお客様の会計資料をデータにするまでの記帳代行までをするのか？」それとも「データのチェックと資料作りを主にするのか？」という風に方向性も決められますね。

 

【不定期】

などなど。

 

ある程度ボリュームがあるものは、「はじめからやらない」など、自分の事務所としての方向性が必要かもしれません。
私は今のところ、海外税務は今のところはやらないかなと。

組織再編成も一通りは経験して、申告までも行えるのですが、それを主業務まで能動的に取ろうとは思いません。勤務時代の事務所が急に国際税務を謳ってい海外税務に懲りた。

 

自分の事務所の「芯」「方向性」というのはやはり必要です。最近では法人顧問は行っていても、相続は専門外なので専門の税理士事務所に流す事もちらほら見られるようになったとか。

私のようにほぼ一人でこなす場合には、事務所の方向性をいかようにもできる反面、業務量の把握を見誤ると大変な事になりかねません。

 

 

なんとなくで仕事量の把握を後回しにしていると大変な事に

人間、嫌な事は頭の片隅にあっても、できるだけ楽を求めてしまうようで。
私はいま見事に人間の性（さが）を発揮しています(笑)

後に回すほど火種は燃え上がります。（あっ、ミスって炎上しているわけではありませんよ(^^;)）

 

独立する前の準備の時に読んだ本にあったように、仕事が溢れてから対応していては手遅れというのをやや感じています。

 

目の前のタスクをこなすだけでなく、どこかのタイミングで仕事の棚卸をしないと対処療法さえもできなくなります。
ただ、私の場合は人を増加するのは性に合わないですし、産まれたばかりの子のために自由な動きをしたい事もあり粘っています(^^;)

本当に仕事が増えてきたら、ただやみくもに増やすだけでなく減らすように減らすようにと意識しないと溢れてしまいます。

 

シンプルに「身体が資本」だけは守る

自分で言うのもなんですが、「身体が資本」はこのブログでくどいぐらいに出てきます。

特に今は冬という体調を崩しやすい時期ですし、自分のこどもに風邪をうつしてしまっては大変ですからね。

子育てで体を動かす事が増えたせいか、適度に汗をかいているとなかなか調子が良いと感じています。
なんてったって、子供の一番泣き止む方法が「抱いたままスクワット」なので、夜中の2時ごろでもスクワットしてますから(^^;)

 

今日のてるをだもの

仕事の業務量は、「足し算よりもかけ算」で考えるべし!!

てるを

少しずつ積み上げて、まだまだいける感があっても少数で仕事をこなす場合には、ちょっと負荷が高まると大変な事になります。

仕事もプライベートも充実してはいますが、このなんともいえないバランスを保つのは本当に難しく感じています。

 

ではでは！あなたのライフに幸あれ!!

 

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【近況報告など】
今週は税務調査対応も多くあり、疲労感はかなりあります。

しかし、それ以上にお客様から感謝された事も多く、
充実感は疲労感以上でした( *´艸｀)

税理士の試験結果が発表され、私の受験生時代の半分近くに減ってしまったけれど、
この仕事はとてもやりがいがあるのになぁ。と思いますね。
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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介へ
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