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お客様を呼び捨てにすべきでない理由

こんにちは!草加の若手税理士こと、高橋輝雄(@teruozeimu)です。
お客様に対する尊敬の念は本当に大事だと思っています。今日はそんなところから。

 

お客様に対する敬意を忘れていないか?

会計事務所・税理士事務所で働いていますと、お客様を馬鹿にする・軽視する人がいます。

特に業界歴が長くなってくるとその兆候が見受けられるような…。

私はいつまでも尊敬の念を失わぬよう事務所に勤務していた頃からの習慣があります。

お客様とのスケジュールを入れる時には必ず会社名・個人名の後に

「様」

を付けるのを忘れません。

なんだコイツと思うかもしれませんが、それこそが自分の初心を忘れない姿勢だと思っています。

といいますか、今では自然にやっているというのが正直なところですね。

逆に呼び捨てスケジュールにで入れるのがなんとなくしっくりこないのです。

 

他人の仕事は尊敬すべきものではないか?

世間では税理士というと「先生」と言われたりしますが、特別な存在だとは思いません。

私は、そもそも、世の中にはたくさんの職や仕事があって、自分はたまたま税務や会計に特化しているに過ぎないと思ってます。

 

ビジネスの基本は他人のお困りごとを解決すること

であれば、自分ができないような仕事は自ずと尊敬の念を忘れるべきではないと思っています。

だから、私は自分のクライアントである社長さんたちが売る商品やサービスを「素晴らしいなぁ」と思いますし、本当に尊敬しているのです。

そもそもではありますが、詐欺をしたり粗末な商品を売るような人は自分のお客様にならないかもしれません。

 

事務所での勤務時代、お客様の事を馬鹿にする人たちを見てきました。

私としては、

会社の経理という一部分を見ただけでなぜそんなに馬鹿にできるのか?

あなたは「たかが売上1,000万円」というが、実際にそれだけの売上を作れるだろうか?

と思ってました。

 

私の勤務時代のスーパー上司が言ってました

本当に経営を理解したかったら、自分で会社を作ってみたらいいよ

正にその通りだとつくづく思います。

会計事務所の職員が一番成長する近道は会社を経営することかもしれません。

 

日々通帳の金額が減る恐怖や、資金を借入する苦労は独立して味わいましたから。

二度と

「赤字だから納税は7万円だけです」

とは言えないですね。普通に考えて、7万円てのは大きいですからね。

 

と言った感じで、私はお客様に対する尊敬の念は自ずと消えないんですよね。

 

税理士をしていると、いつしかそういう気持ちが無くなる人が多いんでしょうか?

最近も

「他の税理士にでたかだか売上7,000万円と言われて頭にきた」

なんていう相談者さんもいらっしゃいましたが、そんな事はわたしには一生言えないだろうなぁと思いました。

いつまでも初心を忘れずに人への尊敬の念は持っていたい限りですな。

 

まとめ

これは何も会計事務所だけの話ではないかもしれませんね。

実際に対面した時だけ良い顔をする人もいますが、それは相手にはバレてる気がします。

私も最初は騙されてました(笑)が、最近はなんとなく分かりますね。

表面的ではなく普段からの意識が所作にも表れるし、人として大切な事かなと思った次第です。

 

「高橋輝雄税務会計事務所」では税務を始めとして、幅広く皆様の色々な相談をお待ちしております。

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【編集後記】
お客様から
「高橋さんは電話の時の声がいいね」
と言われました♪

あっ、男性の社長です(*_*;

とはいえ、自分では録音した声や
普段の声が好きではないので、
とても嬉しかったです。

【昨日の一日一新】
・草加のイタリアン Dirata
・コーラ味の超シゲキックス
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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介
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