ブログを文字を書いたり、言葉を使って説明をしたり。
「言葉」というのは文章にしようが口で発音しようが、それが世に出た瞬間に意味を持ちます。
あなたは言葉をみがいていらっしゃいますか?
私は常日頃から言葉をみがきたいと思っていました。そんな時に近所の書店で平積みされていたのが『「言葉にできる」は武器になる。』という本。
売上も30万部を突破し、王様のブランチなどでも紹介されたそうです。
本日はこちらの中で特に感銘を受けたところをお話したいと思います。
目次
自分の使う言葉に自信はありますか?
言葉は育てにくい
社会人になって10数年しますと、自分の使う言葉って決まっていませんか?誰かしらに影響されるとその言葉を頻繁に用いてたり。
私もそうですが、言葉に限らず人間は意識しないと一定の枠内におさまってしまうのかなと。
特に大人になると、セミナーにでも行かない限りはなかなか指導してもらう事もない。
言葉には2種類ある
この書籍でまず出てきたのは、言葉には2種類あると。「外に向かう言葉」と、思考しているような「内なる言葉」がそうです。
「内なる言葉」は言うなれば、言葉や文章として表現はしていない思考の段階ですね。
内なる言葉を意識せよ
その自分の内なる言葉をまず意識することが大事だといっています。
内なる言葉は意識しなくても一日に何度も頭の中に浮かんでは消えています。仕事をしていてもそうですし、遊んでいてもそう。
寝ている時以外は四六時中存在しているもの。その内なる言葉が変換されて外に向かう言葉となるのだと。
自分と対話する時間を作り、言葉をアウトプットする
内なる言葉を育てるには自分を対話する時間を作るのだといっています。
そのやり方は集中しないとできない。具体的なやり方は、端的にいえば「アウトプット」。内なる言葉を頭の中で考えていただけでは「考えたつもり」に陥るとされています。
確かに、考え事は何もアウトプットしないでいると堂々巡りに陥るでしょう。人は頭の中だけでは整理できないからアウトプットが必要であるといえます。
考える(自分との対話)時間は少なくなっている?
自らの言葉を育てる習慣を意識しないといけない。実際、普段あえて時間を取ってアウトプットしない限り、考えているようで考えていません。
さらに最近はスマホからの爆発的な普及もあり、簡単に様々なニュースや知識にアクセス可能になりましたからね。
その反面、自分で考えて答えを導き出すというのは人によっては少なくなったのではないでしょうか?今は検索すれば答えは見つかります。
だからこそ言葉を育てる=考える時間というのが大切なのかなと。
やってみれば分かりますが、自分との対話をじっくりするというのは瞑想に近いものがあります。気持ちが整理されて心が落ち着きます。
書籍の後半は実践方法
『「言葉にできる」は武器になる。』の後半は実践に仕方が書いてあります。
どういう風に紙にアウトプットするかなども。
「T字思考法」というのが書籍中に出てきますが、この考え方は今までありそうで無かった考え方でした。
ぜひ実際のやり方は本書籍を読んでみてくださいね。
後半は厚みを出すためかダレてしまうところもありますが、全体的にはおススメの一冊でした。
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【編集後記】
今週は比較的作業が多く、最近仕事してるなと(笑)
独立しても苦労するという話を聞きますが、
本当に周囲の方のおかげで感謝しております。
体調もサプリを飲みだしてから調子が良いです(^^♪
【一日一新】
・とあるサプリ継続中
・新居でG退治(新築なのにもう出るのかと思うと泣けます…)
・給与計算ソフト freee (フリー)
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高橋 輝雄
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