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相見積もりに学ぶ顧客目線。自分の会社のことはどうでもよい

こんにちは!草加の若手税理士こと、高橋輝雄(@teruozeimu)です。

近々引っ越しをするため、本日は見積もりしてもらっていました。
今日はその体験のお話から。

一番重要なのはサービスを受ける側の視点

お客さんよりも先手を取って悩みを解決する

ネットで引っ越しの見積をした結果、複数社の方に訪問見積もりしていただくことに。

そんなこんなで最初に来ていただいた営業の方。こちらの方の気がとても利くこと!

痒い(かゆい)所に手が届く話し方。というのは正にこんな方法だろうという感じでした。

自分たちが気がつかなかった点にまで、向こうから先に提案をしていただきました。
だいたいの場合、引っ越し時のお困りごとというのは共通なのかもしれませんが、

「こういうところが不安ではありませんか?」

という風に、こちらが思いつくより先に解決して安心させてくれる話し方。

これは見習うべき話し方でしょう。

 

自分の仕事も同じ

これは私のような税理士にも言える事でしょう。

なんとなく、「経営で困ったことはありませんか?」と聞いたところで、社長たちも自分では何が困っているのか自体が分からないのだから、そのような質問はしても意味がない。

いや、すべきでない。

むしろ、こちらがリードして相手が疑問に思っているであろうことや不安に思っていることを率先して聞いいて解決すべきなのである。

私の仕事にもといったけれど、全ての仕事に通じる考え方ですよね。

 

会社の大小はほとんど気にしない

逆に期待外れというか、ちっとも響かなかったのが2社目の打ち合わせ。

恐らくまだ営業の方の経験が浅いということもあるのでしょうが、基本的に話がすべて受け身のスタンス。

ところどころでちょっと大丈夫かな?不安になる感じもあり、こちらとしては信頼して頼む気がなくなってきます。

商談も終盤になって大手との比較表を出されたのであるが、それを見てもこちらとしては何も感じないのですよ。単に一回引っ越しを頼むだけなのに、会社同士の資本金比較をされても興味ないですよと。

こちらとしては、満足できる引っ越しができればどうでもよいのです。

 

税理士事務所の経営も同じ

第三者視点から見てみれば、自分の税理士事務所も一緒。

いかにプロフィールで権威を見せようとも、それよりも大事なのは、本当に満足ができるサービスを受けられるか?否か?というところなワケです。

自分のホームページも一応は人となりが分かるように経歴などを書いてはいますが、そもそも打ち合わせ時には経歴について自分から一切口に出したことはありません。無意味なので。

お客様もとりあえず税理士で自分の問題を解決してくれれば満足なはずです。

大事なのは、冒頭に書いたようにどんなお悩みごとを自分が解決できるか?という視点です。

 

まとめ

自分がサービスを受ける側に立つことで、おのずと自分のサービスの反省もすることが可能です。

また、今日のように同業のサービスを複数見ることで、同じ条件でもどれだけ会社(極端に言えば営業マン)によって営業姿勢が異なるかという勉強もできるのでした。

 

高橋輝雄税務会計事務所では様々なご相談にのっております。

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【編集後記】
今年に入って、一度まじめにブログを書くと決めました!
そうしますと、やはり一日でもブログを休むと気持ちが悪いものです。

内容の質を高めるのも大事ですが、それでも日々の発信はすると決めました。
たとえGoogleさんの評価が下がろうとも( ;∀;)

【一日一新】
・カップの白くま
・引き続きブログデザインの変更
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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介
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