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税理士も時には会社の潤滑油

草加の税理士 高橋輝雄です。

昨日の法人様の打ち合わせにて、

社長『先生、ビシッと社員に現状を説明してやってくれよ』

了解した‼︎

とばかりに、やや下降気味の財務状況を説明する。固定費の増加が要因などの話も加えたりしながら。

そして、私の話が終わると社長が口を開く。

社長『先生はああ言うけど、従業員たちも一生懸命頑張ってるから、そこまで言いなさんな(的なニュアンス)』

結果として、私は社員さんからは憎まれるような立場になる。

中小企業で税理士が一番近い人間はというと、社長さん、次に役員、そして経理という所でしょうか。

えてしてなかなか営業職などの従業員さんとは遠かったりします。

そんな普段あまり関わらない人から会社の状況を言われたらどうでしょうか?

多少なりとも反感を買うでしょう。

社長はうまくそれを利用した訳です。

自分が間に入る事で会社の結束が固まるならば、それに越した事はないかなと思います。

モチロン、従業員の方も私の思いは汲み取っていただいている…はず(笑)

税理士も時には憎まれる事もある訳ですな。

 

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税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介
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