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自分の価値は意外なところに

高橋 輝雄

先日、少々遠方のお客様との
契約をどうしようかと
年末から悩みに悩んでいたところ…

結果として顧問継続となった
お客様がいました。

今回はそんなところから。

 

自分の思っている一番の利点とのズレ

今回のお客様は、

 

客観的にみて優良企業ですな。

ネックだったのは
当事務所から往復で3時間ほどかかる
というところでした。

自分が毎月訪問して、
社長とミーティングするからこそ
継続して契約していただいている

と、自分では考えていました。

というのも会計業務は会社内部で行っており、
データのチェックや細かい質問は経理の方との
メールのやり取りでほぼ完結していたからです。

普段はあまり社長との絡みはありませんでした。
時々急に質問事項で電話がかかってきたり。

金額は伏せますが、相場平均以上の
金額はいただいていると。

それなのに社長と顔も会わせずというのは
自分の価値が提供できないよなぁ
と悩んでいました。

そこで、意を決して先日の訪問時に
顧問契約解除のお話をしました。

そうしたところ、
社長からいただいたのは
意外な言葉

「だったら毎月ウチに来るのやめればいいんじゃないの？」

私思わず

( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

てなりましたね。
いや、ホントにこんな顔していたと思います(笑)

それでいいの？と。

 

社長曰く

「ふだん真面目に帳簿を見てくれてるのも知っているし、
経理のやり取りも知っているからね。
それに今は携帯電話もあって、
いつでもやり取りできる時代だからねぇ。」

そうか、そんな風に考えてくれる場合もあるんだと。

それなりのお金をもらっているんだから

「何が何でも会いに行かないと！」
という時代でもないのかと思いました。

いや、昔ながらの税理士先生だと
こういうのが普通の時代もあったのかな？

 

ただ、無理して顔を合わせて時間を取る必要は
ないのかなとは思います。

私も営業とかで

「とりあえず会いましょう」

と言ってくる方が嫌いですし。

まぁ、今回の場合、私は”とりあえず”
というわけではなかったんですけど(笑)

 

まとめ

う～ん。

お客様によりけりだとは思いますが、
今回の話はちょっと嬉しいような悲しいような。

というのも自分が一番提供できる価値があると思っていたのが
「面談でのカウンセリング」
的なところだったので。

それに、そこが一番重要と声に出して言ってくださった
お客様がちょうど先日いらっしゃったので。

とはいえ、各々のお客様にとって
ベストな方法を続けていけば
良いのかなとは思いました。

過剰なサービスは押しつけにも
なってしまいますしね。

これからも日々一生懸命にやるのみです。

「高橋輝雄税務会計事務所」では税務を始めとして、幅広く皆様の色々な相談をお待ちしております。

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【編集後記】
ちょっと新規の問い合わせや飛び込みで
やや身体もお疲れのようで。
栄養ドリンク飲んでます。
リポビタンではなくリッチミンD(笑)

精神的なストレス発散のために、
久しぶりにビリヤードもやりたいな～。
確定申告終わったら絶対にやるぞ！

【今日の一日一新】
・bluetoothキーボードでiPadを動かす。
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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介へ
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