おはようございます・こんにちは・こんばんは!
税理士の高橋輝雄です。
つい先日、2歳の息子と公園に遊びに行く時に見かけた光景がありまして。
そんな事について語っていきます。
手ぶらで歩くおじさんと荷物を抱えた奥さん
50代後半~60代と思われる夫婦が前を歩いてました。
旦那さんは手ぶら。そのやや後ろを歩く奥様は重たそうな買い物バッグと書籍なんかを持って歩いているという光景。
これは一見するとよくある光景なんですけど、自分は違和感しかなかったんですよね。
「昭和の男は黙って前を歩き、妻は3歩後ろを歩く」みたいな亭主関白な姿が賞賛された時代が日本にはあったそうな。
しかし、これって非常に世界から見ると特殊だし、何より今だにそんな事してるのかという感じではあります。
自分だったら重たい荷物は妻の代わりに持つだろうなと。
いや、今の自分の世代ぐらいであればほとんどの人がそうするんじゃないかな~。
いまだに「昭和の男」みたいな姿を貫いている人はいるのでしょうか?
それともよっぽどさだまさしファンでしょうか?(若い人は分からないネタですな(^^;))
というのは冗談で、そのぐらいの年になってしまうと変えられないのかなとも思ってしまいました。
先日チラッと立ち読みていど読んだ本も、「昔の稼ぐ人と今の人では異なる」という内容でした。
例として「昔の稼ぐ人は高級な財布を使い、今の稼ぐ人は財布を持たない」など例示が多数列挙されていました。
数年前からのビジネス本のトレンドの書き方ですよね。極端な対比を使ってできる人とできない人を示すみたいな。こちらの方が読みやすい気もしますが、こういった本はどうも内容が薄い気がしてならないので個人的には好きでないです。
他にも「昔の人はすぐに電話するが、今の人は電話に出ない」というように、
まぁ自分も仕事をしていて分かるな~という部分も多く。
今を生きているのであれば昔は当たり前だったものも変わってきている事に気付かないといけないんですよね。
時代とともに価値観は変わる
確かに昔の人には昔の価値があるが、一方で時代の移り変わりとともに
価値観が変わっている事に気付かないと取り残されてしまうなと思う限りです。
でも、いま書いていて思いました。
重いものを女性の方が持っているなら手伝えと言っている方が時代遅れ
という場合もあるのかもしれないなと。
まぁ、生物学上は男性よりも女性の方が力が弱いことが多いのですから。
今回のような場合には
「手ぶらでポケットに手を突っ込んで歩いているぐらいならば荷物持ってあげなさいな」
とシンプルに思うのでした。
なお、その後私は砂場でどんぐりの夫婦を見つけて、
息子とともにとても幸せな気分になったのでした( *´艸`)
この項 了
高橋 輝雄
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