税理士や司法書士の意見も三者三様

高橋輝雄

8年前

夏も全快、そんな中で無料相談で炎天下を歩いていたら熱中症になりかけました。

本当にこの時期の外出は危険ですね。

相続・贈与相談にて

さて、そんなこんなで行ってきました相談でした。

今回の相談の方は、私で既に3人目だったそうで。

今までの相談内容を聞いてみると、自分が考えるスキームとは異なっていたりします。

私は、色々な視点から考えて、相談者の一番望む形にしたいといつも思っています。

税金だけを考えていると、本当に大変な事になりますからね。

逆に弁護士先生は依頼者の要望を遂行するだけなので、税務的には「そう来るか！？」という場合も多かったりします。

とりあえず持ち分を均等に分けるように共有にしておけば良いかというパターンもあったり…。

ですが、不用意に土地や建物を共有で持つべきではないと思っています。

争続の温床になる事が多いですからね。

時々、相談内容における最良の選択をしてしまうと、報酬的にお金にならないからと無理に資産を購入させたり、保険を契約させたりする税理士先生もいらっしゃるようですが、私は元来正直者ですので、それはできないなと。

ブログのタイトルにあるように、三方よしの精神ですから。

とはいえ、今まで色々な会社様の決算書を見てきましたが、謎の保険に加入されている場合も多くあったりします。

先日あった事例でも、保険の中でも「逓減」定期保険という、段々と保険金額が減っていくという契約に加入されていらっしゃる会社様がありました。どう考えても今の状況では逓増にすべきだと判断したので、保険契約を見直しました。

勿論、加入時はそれなりの理由があった場合でも法人に限らず個人も保険契約は数年に一度でも見直しをされた方が良い場合も多いです。

自分の選択するスキーム（申告などの方法）が一番良いとも限りません。

特に相続は本来の寿命から行けば最良の方法だったにも関わらず、不慮の事故などで計画が全て狂ってしまう場合もあります。

しかしながら、ある程度の予測は行い、対策を立てることが重要ではないでしょうか？

これからも私もその提案の精度を高めて、お客様に一番のサービスを提供できるよう精進したいと思います。

「高橋輝雄税務会計事務所」では税務を含め幅広く相談をお待ちしております。

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【昨日の一日一新】
・ドライプルーン
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税理士・FP・元SE。税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。更に詳しくは著者紹介へ