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お客様がなぜ自分を選んでくれたのかという理由を考える

昨日は新事務所に移転して、とても大きな胡蝶蘭をいただいてしまいました。

独立当初からお世話になっているお客様からでしたたので、その嬉しさもひとしおです。

本音でぶつかってくれるお客様

以前まではやや壁を作って仕事をこなしている時がありました。

その時に、先ほどのお客様から

「長くお付き合いするのだから、もっと俯瞰して、私の人生に親身になって考えて欲しい」

と言われた事があります。

普通はなかなかそこまでは言ってくれません。
サービスに不満があったのであれば、何も言わずに解約されるのが通常かと。

「値段だけで考えれば知り合いの税理士は幾らでもいます。でもあなたにお願いしたい」

とも言って下さりました。さすがにその言葉には涙が出そうなほど嬉しかったですね。
値段だけの付き合いではない。

税理士は、社長たちと一番近い存在であるため、人間として合う合わないというのはかなり重要だと思います。

「初心忘れるべからず」
とは言いますが、正にその通りかと。

これから事務所が成長していってもこの想いを忘れないようにしないとですね。

もし自分が悪い方に変わってしまったら、その時は既存のお客様が自然と離れていくでしょう。

自分の良さを自分で認識するのは難しい

心理カウンセラーの講習でもやりましたが、自分の良さを客観視するというのは難しかったりします。

人は自分を過小評価し過ぎだったり、マイナスに捉えてしまうことも多く。

 

例えば

私は臆病だからすぐに決断できない⇒物事を決めるのに慎重に判断できる

というように、自分のマイナスポイントが実際にはプラスの事も。

かくいう私も自分の良いところが分からなくて、妻に100個書き出してもらいました。

ビックリするほどにスラスラ書いていく妻。自分では10個ほどで止まっていたので驚きました。
家族だけでなく、友人などでも行ってみると良いかもしれませんね。

また、この方法を行う時は、できればプライベートとビジネスという観点からも会社の人にもお願いすると良いかもしれません。

自分の姿はプライベートで見せている面と、ビジネスで見せている面というのは結構異なりますので。

まとめ

人の信頼は築くのは難しく、失うのは一瞬と言われています。

特に私のような無形のサービス業はその事を十分に肝に命じる事が必要ですね。

これからもお客様のために全力を尽くす姿勢を続けていきたいと思います。

 

「高橋輝雄税務会計事務所」では税務を初めとして、幅広く皆様の相談をお待ちしております。

 

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【昨日の一日一新】
・クロスバイクに乗る(遂に少々走りました)
・セブンアンドワイでnanacoでお買い物
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高橋 輝雄

税理士・FP・元SE。 税理士界の諸葛亮孔明を目指して自己研鑽の日々を送る。 「税務・経営・自分の思考」を軸にHPとブログにて情報を発信。 情に厚く、大変涙もろい。ナイアガラの滝のように泣く。 更に詳しくは著者紹介
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